ヴァージン・オーストラリア、東京/羽田〜ケアンズ線から撤退

ヴァージン・オーストラリアは、東京/羽田〜ケアンズ線から、2025年2月23日をもって撤退すると発表した。

日本からオーストラリアへの渡航者数の回復が遅く、依然としてコロナ前の水準を最大35%下回っていることに伴うもので、円安も要因としている。撤退以後の予約客約2,000人には払い戻しを案内する。

ヴァージン・オーストラリアは、2023年6月28日に同路線を開設。当初は2020年3月から、東京/羽田〜ブリスベン線の開設を予定していたものの、新型コロナウイルスの影響で延期していた。開設当初から、日本発のレジャー需要を見込んでいた。

これにより、運航機材のボーイング737-8型機をオーストラリア国内線に再配備する。

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