ヴァージン・アトランティック航空、エアバスA330neoを9機追加発注 機材更新を完了

ヴァージン・アトランティック航空は、エアバスA330-900型機を7機追加発注した。ファンボローエアショーで発表した。

これにより、同型機の発注は合計19機となる。現在は5機を運航しており、年内にさらに3機、2026年までにさらに4機を受領する計画。今回発注分は2027年から受領を開始する見通し。

発注は、ヴァージン・アトランティック航空の創立40周年を記念して「ルビー・レベル」と名付けられた、エアバスA330-900型機(機体記号:GB-VSRB)の機内で発表した。同機はファンボロー・エアショーで展示されている。

また、機材更新の一環として9月から、10機を保有するエアバスA330-300型機を段階的に退役させる。これにより2028年までに、エアバスA330-900型機を19機、エアバスA350-1000型機を12機、ボーイング787-9型機を14機の計45機を保有することになる。