仙台国際空港、駐車場のゲートバーや駐車券廃止 新料金適用も

仙台空港

仙台国際空港は、駐車場のゲートバーや駐車券を7月29日から廃止し、新料金の適用を開始する。

第1駐車場を3区画に分割し、第2駐車場と合わせて駐車区画を150台分増やす。また、事前精算機とアプリによる精算も可能とし、クレジットカードのタッチ決済やバーコード決済にも対応する。アプリでは車両ナンバーやクレジットカード情報を事前登録することで、次回以降の利用時に入力が不要となる。

料金は最多客期料金を導入し、3段階の料金制に変更する。通常期は火〜木曜、多客期は金〜月曜、最多客期は3連休や飛び石連休、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆など。さらに長期利用割引を見直し、割引適用範囲を拡大する。第2駐車場には無料時間、月額定期利用料金を新たに設定する。

7月28日までに入庫、7月29日午前0時以降に出庫する場合、駐車券を使用した上での旧料金の精算となる。新システムの導入に伴い、ANAカードとJALカードでのマイル2倍サービスは終了する。