JR東日本、上野駅の「PLATFORM13」を8月1日に全体開業

JR東日本は、上野駅の「PLATFORM13」を8月1日に全体開業する。

13番線地平ホームの壁面に、高さ約2.4メートル、全長約100メートルの映像投影機能を備え、映像アート作品やコンテンツムービーなどを圧倒的スケールや臨場感で放映できる、ホーム全体を使った映像体感空間とした。スピーカー、電源設備、ピクチャーレールなどに加え、放映コンテンツなどの世界観に合わせたカラー演出が可能な色調整機能も備える。協力企業とのタイアッププロモーションや自治体と連携したPR活動、新商品の紹介や企業ブランディングなどのイベントスペースとして活用することを想定している。

全体開業第1弾の取り組みとして、「ブルーピリオド」とタイアップし、「PLATFORM13」を起点に、駅の構内装飾などを含む様々な展開を通して駅全体をジャックする企画を、8月25日まで実施する。

上野駅は「Beyond Stations構想」のモデル駅で、「PLATFORM13」は1月24日に一部開業していた。