エアアジアグループ、エアバスA321neoを4機受領 需要増加に対応

エアアジアグループは、エアバスA321neoを4機導入した。

エアキャップ・ホールディングスと15機の長期リース契約を締結している。残りは2025年にかけて納入するとしている。

機体納入と運航機材の増強を記念し、エアアジアのマレーシア本社で式典を開催し、エアアジア・アビエーション・グループやエアキャップ、エアバスの代表者やマレーシアの運輸副大臣が出席した。

エアアジア・アビエーション・グループのボー・リンガム最高経営責任者(CEO)は、「今年はエアアジアの成長にとって極めて重要な年で、エアバスA321neoの納入を再開し、需要の高まりに対応する。これらの新型機は画期的なもので、路線網の強化や長距離路線の提供、運用効率の向上を可能とする。世界最大の航空機リース会社で、その広範なポートフォリオと世界的な展開で知られるエアキャップと協力できることを誇りに思います。エアアジアの成長軌道に対する業界の信頼を裏付けるもので、エアバスは今後5年間のエアアジアの拡張計画において引き続き重要な役割を果たし、これらの航空機は路線網の成長に不可欠なフライスルーサービスにとって重要な推進力となります。エアアジアのフライスルーサービスの利用者は今年18%増加しており、新型機によって2025年までに25%に増加すると予想している。今後5年間でエアアジアの航空機数は300機を超え、1億人以上の利用者を運ぶと見込んでいる。この拡張はASEANと世界、そしてその逆を結ぶことを目標とした、世界初の低コストネットワーク航空会社としてのエアアジアの新時代の幕開けとなるもの」と述べた。

エアアジアグループは、マレーシアとタイでエアバスA321neoを8機運航している。

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