関西国際空港国際線の「ANAラウンジ」、プライオリティ・パスの取り扱い終了
コリンソン・グループ、アジア太平洋地域でのラウンジ利用数急増 前年同期比71%増、飲食は2倍超
コリンソン・グループは、共通ラウンジ利用サービス「Priority Pass(プライオリティ・パス)」や「LoungeKey(ラウンジ・キー)」のアジア太平洋地域の利用数が急増したことを明らかにした。
今年1月から6月の利用数は、前年同期比71%増加した。タイ、インド、中国、シンガポール、韓国での利用が増えた。アジア太平洋地域以外では同30%にとどまっている。
旅客輸送量の急増に伴うもので、旅行需要に対応するため、食事やリラクゼーションといった体験を3倍以上に増やした。これにより利用数は同144%増加した。
直近では、香港国際空港に「カイラ・ラウンジ」を戦略的パートナーとともに開設したほか、中国東方航空の24のラウンジ、バングラデシュやカンボジア、タイでのネットワークを拡大した。
日本でも、成田空港の「肉料理 やきすき やんま」や「Japanese Grill & Craft Beer | TATSU」、伊丹空港の「大阪エアポートワイナリー」、羽田エアポートガーデンのレストラン「オールデイダイニング グランドエール」などで対応を開始している。
コリンソン・グループが運営する「プライオリティ・パス」と「ラウンジキー」では、空港ラウンジや飲食店、仮眠施設、スパなど1,600か所以上が利用できる。