キャセイグループ、ASEANとの連携強化 新規就航や増便、人材確保で

キャセイグループは、ASEAN諸国との連携を強化し、香港の国際ハブを発展させる。

香港の李家超行政長官のラオス、カンボジア、ベトナムの訪問に、キャセイグループのロナルド・ラム最高経営責任者(CEO)が同行し、重要性を強調した。

香港エクスプレス航空は、第4四半期にフーコックに就航する。キャセイパシフィック航空は、10月27日からプノンペン線を週5往復から1日1往復へ増便する。また、ベトナム人客室乗務員を今年初めに170名以上採用しているほか、香港政府の拡大人材制度を活用し、ベトナムやラオス、ネパールからの労働者の受け入れも増やす。

キャセイグループは、ASEAN諸国の17都市に週360往復以上を乗り入れている。香港国際空港の3本目の滑走路の完成に伴い、既存路線の強化のほか、ASEAN全体でのネットワークと連携を強化し、成長を図る。

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