エミレーツ航空、ボーイング777-300ER型機改修機の運航開始　羽田線にも投入

エミレーツ航空は、ボーイング777-300ER型機の改修機の運航を、8月7日から開始した。

当初はドバイ〜ジュネーブ線のEK83/84便に8月11日から投入するとしていたものの、改修作業が早く進んだことから、就航を前倒した。刷新に37日を要した。

新設するプレミアムエコノミークラスを「2-4-2」配列で24席を配置するほか、ビジネスクラスの座席をエアバスA380型機同様に刷新し「1-2-1」配列で38席を配置し、軽食を提供する小さなバーも設置する。エコノミークラスは256席を備える。

今後、ドバイ〜東京/羽田線のEK312/313便に9月1日から、ドバイ〜ブリュッセル線のEK183/184便に9月11日から、それぞれ投入を開始する。

最終的に、ボーイング777-300ER型機81機を改修する計画。エアバスA380型機を合わせ、191機改修する見通し。

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