JR北海道、「特急ニセコ号」を9月7日から運転 週末を中心に計16往復

ニセコ号

北海道旅客鉄道(JR北海道)は、「特急ニセコ号」を9月7日から期間限定で運転する。

運転日は9月7日〜9日、12日〜16日、19日〜23日、27〜29日の計16日間。札幌~函館駅間を1日1往復し、車両は5両編成の261系5000番台「はまなす」編成を使用する。座席は全車指定席で、1号車のはまなすラウンジはフリースペースとして開放する。途中停車駅は、手稲・小樽・余市・俱知安・ニセコ・昆布・黒松内・長万部・八雲(函館行きのみ)・森・大沼公園(札幌行きのみ)・新函館北斗・五稜郭。

車内では、日程によって内容の異なる「ニセコトレインマルシェ」を開催する。沿線の高校も企画に参加し、オリジナル観光ガイドや生徒が育てた食材を使用した食品を販売するほか、沿線住民によるもてなしや各地域の特産品の販売も実施する。はまなすラウンジには新作のオリジナルフォトボード3種を設置し、倶知安駅では、開業120周年記念企画を実施する。

「えきねっと」では、乗車券と指定席特急券がセットとなった「特急トクだ値1」を設定している。函館行きが30%割引、札幌行きが40%割引で購入できる。発売期間は乗車日1か月前の午前10時から前日の午後11時50分まで。

■ダイヤ
札幌(07:56)~ニセコ(10:23)〜函館(13:23)
函館(13:41)~ニセコ(17:14)〜札幌(19:28)

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