タイガーエア・台湾、函館〜高雄線の開設断念 燃料確保できず

タイガーエア・台湾 TW A320neo B-50022

タイガーエア・台湾が、函館〜高雄線の開設を燃料を確保できず断念したことがわかった。函館市の大泉潤市長が定例会見で明らかにした。

タイガーエア・台湾は冬スケジュールで、同路線の開設を検討していた。大泉市長は、改めて就航を検討するよう求めるとした。

大泉市長は燃料の供給について、「各航空会社が石油元売り会社と直接契約を結んでおり、それぞれの空港で確保されている量を考慮して契約をする性格のものではないよう」とした上で、北海道空港協会や市・市議会と関係省庁や道内選出国会議員に対して要望を行っていた。