エミレーツ航空、ボーイング777-300ER改修機を2路線に追加投入 チューリッヒとリヤドへ

エミレーツ航空は、改修したボーイング777-300ER型機をさらに2路線へ投入する。

10月1日からドバイ〜チューリッヒ・リヤド線に投入する。また、ドバイ〜ジュネーブ線には9月22日から、ドバイ〜ブリュッセル線には10月9日から投入を拡大し、それぞれ1日2往復、週13往復を運航することで、2路線すべてで改修機での運航とする。この他にすでに、ドバイ〜東京/羽田線に9月1日から投入することを発表している。

改修済みのボーイング777-300ER型機には、新設するプレミアムエコノミークラスを「2-4-2」配列で24席を配置するほか、ビジネスクラスの座席をエアバスA380型機同様に刷新して「1-2-1」配列で38席を配置し、軽食を提供する小さなバーも設置する。エコノミークラスは256席を備える。

エアバスA380型機をあわせると、今年すでに25機を改修しており、年末までにさらに17機を追加する見通し。プレミアムエコノミークラスは28路線でサービスを展開することになる。

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