イスラエル、電子渡航認証制度の本格開始を延期 来年から

イスラエル政府は、電子渡航認証制度(ETA-IL system)の本格運用を2025年1月1日まで延期した。

7月1日からシステムの稼働を開始し、7月31日までをパイロット期間としていた。パイロット期間を12月31日まで延長する。

観光や短期商用などの査証免除による入国者が対象で、有効期間は2年間。少なくとも渡航72時間前までに申請することが求められる。パイロット期間中の申請は任意で、開始後には取得の認証が必須となり、25イスラエルシュケルの手数料も必要となる。