旅工房、最終損失3億5,300万円 2024年6月期

旅工房

旅工房は、2024年6月期の通期業績を発表した。最終損失は3億5,300万円だった。

売上高は33億4,200万円、営業損失は3億5,100万円だった。決算期の変更に伴い、2023年4月から2024年6月までの15か月間の変則決算となっている。

第3四半期に実施した増資により債務超過を解消し、自己資本比率は61.3%となった。期末時点の現金・現金同等物の残高は24億8,000万円となった。上場廃止の猶予期間入銘柄の指定は解除される見込み。

2025年6月期は取り扱いエリアの拡大やオンライン決済商品の拡充、広告宣伝費の積極的投下、人員の増加といった各種取り組みを実施する。業績予想は売上高が33億9,300万円、営業損失が2億500万円、最終損失が2億1,000万円としている。