ヴァリエホテル広島、11月25日閉館
ハイアット、ハイアット リージェンシー オーランドを売却 10.7億米ドル
ハイアット・ホテルズは関連会社を通じ、ハイアット リージェンシー オーランドと隣接する45エーカーの土地を売却した。ハイアットによる単一資産の売却として最大となる。
ハイアット リージェンシー オーランドは客室数1,641室と、世界で4番目に客室数が多いハイアットホテル。315,000フィートに及ぶイベントスペースも擁し、年間100万人以上が利用する。ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートや、アメリカで2番目に大きいコンベンション施設のオレンジ カウンティ コンベンション センターにも近い。
売却先はRIDA DevelopmentとAres Management Real Estate Fundで、売却額は10億7,000万米ドル。ハイアット リージェンシーブランドでの長期管理契約も維持する。ハイアットは2億6,500万米ドルの被支配優先株を保有し、5,000万米ドルの追加売主融資も提供した。ホテルは大規模な改修を実施する。
さらに、売却先の2社は、取得した土地に新たなグランド ハイアット ホテルを建設する。客室数は約2,500室で、複数のフェーズに分けて開発を進める。一定の条件が満たされれば、ハイアットと長期管理契約を締結する。
売却は、売却益を成長を加速させるプラットフォームへ再投資する、2021年に発表された資本配分戦略の一環。3年間で26億米ドルの売却益を計上した。