JAL、燃油サーチャージを同額で継続 10月以降発券分、欧米往復70,000円

日本航空(JAL)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を、10月発券分以降も同額で継続する。

航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2か月間の平均を、2か月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めている。6月から7月までのシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均97.89米ドル、1米ドル157.95円だったため、円貨換算額は15,462円となった。

10月1日から11月30日までの発券分の日本発旅程では、いずれも片道あたり、韓国・極東ロシア線は4,000円、韓国・モンゴル以外の東アジア線は9,200円、グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク)線は12,000円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク)線は18,500円、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ線は22,500円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は35,000円となる。

■燃油サーチャージ額(2024年6月~11月/日本発旅程・片道)
韓国・極東ロシア 4,000円
韓国・モンゴル以外の東アジア 9,200円
グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク) 12,000円
タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク) 18,500円
ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ 22,500円
ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 35,000円

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