欧州委員会、液体の機内持ち込み制限を再導入 容器あたり100ミリリットルに制限

欧州委員会(EU)は、100ミリリットル以上の液体の機内持ち込みの制限を、9月1日から実施する。

機内持ち込み手荷物用爆発物検知システム(EDSCB)を導入した空港では、1容器あたり100ミリリットルを超える液体の持ち込みが可能となっている。同日からはこれまで通り、容量を100ミリリットル以下に制限する。

EDSCBの未導入空港や、容量を100ミリリットル以下に制限している空港は影響を受けない。

新たな脅威に対応するものではなく、一時的な技術的問題に対処するものであるとしている。