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タイ疾病管理局は8月22日、アフリカからタイに到着したヨーロッパ人がエムポックス(旧称サル痘)に感染していたと発表した。
タイでの初の感染事例で、到着時に濃厚接触した43人に対してモニタリングを実施しているものの、これまでのところ症状は確認されていない。モニタリング期間は21日間。
今後、黄熱病の流行国42か国から出発した人に対し、乗継地に関係なく、タイヘルスパスデジタルプラットフォームを通じ登録し、国際感染症管理局の職員により、体温チェック、症状の問い合わせ、皮膚の発疹の観察など、感染スクリーニングを受けることを義務付ける。症状がエムポックスと一致する場合、隔離を受け、国際感染症対策検疫施設で臨床検査のためにサンプルを採取した後、バムラスナラドゥラ感染症研究所(BIDI)に紹介される。