オーストラリアにタバコ密輸、日本人2人を国外退去処分

オーストラリア国境警備隊(ABF)は、タバコを密輸しようとした日本人男性2人の観光ビザを取り消した。

8月24日、東京からメルボルンに到着した日本人男性2人から、密輸しようとしたタバコがそれぞれ34,400本、35,900本見つかった。脱税額は89,854豪ドルに及ぶ。ABFは2人の観光ビザを取り消し、国外退去処分となった。発見されたタバコは押収された。

2024年にもシドニー国際空港で33万本、パース国際空港で34,000本のタバコを無申告で持ち込もうとした日本人を発見し、罰金や入国拒否の処分を受けた。

オーストラリアに到着する旅行者は、未開封もしくは開封済みのタバコ1箱(25本もしくは25グラム)まで、申告なく持ち込むことができる。