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カンタス航空、エアバスA321XLR型機の導入に向けた訓練開始 来春に初号機受領
カンタス航空は、エアバスA321XLR型機の導入に向けた訓練を開始する。
エアバスA321XLR型機は28機を発注しており、最初の機体は2025年4月に到着を予定しており、段階的にボーイング737-800型機を置き換える。ボーイング737-800型機より約3,000キロ長くひこうできることから、オーストラリア国内線のほか、東南アジアや太平洋諸島路線に投入を予定する。
座席数はビジネスクラスが「2-2」配列で20席、エコノミークラスが「3-3」配列で177席の計197席。最初の3機のみエコノミークラス180席の構成となる。
パイロットは今年初めにカナダのモントリオールから34日間かけて、シドニー飛行訓練センターに輸送された、CAE 7000XRシリーズA320シミュレーターでの訓練を開始した。今後3年間で240名以上が訓練を受けることになる。パイロットはシミュレーション最大60時間の訓練を行い、その後は年4回の再訓練を受けることになる。