エミレーツ航空、東京/羽田〜ドバイ線に777改修機の投入開始 プレエコは日本全路線に

エミレーツ航空は、東京/羽田〜ドバイ線にボーイング777-300ER型機改修機の投入を開始した。

改修機にはプレミアムエコノミークラスを「2-4-2」配列で24席を配置するほか、ビジネスクラスの座席をエアバスA380型機同様に刷新し「1-2-1」配列で38席を配置し、軽食を提供する小さなバーも設置する。エコノミークラスは256席を備える。

これにより、日本路線は全3路線でプレミアムエコノミークラスのサービスを開始し、スタッガードタイプのビジネスクラスを提供することになる。

当初は9月1日から投入を予定していたものの、8月31日ドバイ発のEK312便(機体記号:A6-EQK)から改修機の投入を開始している。改修機の投入はジュネーブに次いで2都市目で、日本市場の強化のために投入を決めた。

最終的に、ボーイング777-300ER型機81機を改修する計画で、エアバスA380型機を合わせると191機を改修することになる。

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