「バンヤンツリー・東山 京都」、8月20日に開業

ワールド・ブランズ・コレクション ホテルズ&リゾーツとバンヤン・グループは、「バンヤンツリー・東山 京都」を8月20日に開業した。

建物は地下1階、地上4階建てで、客室は全52室を擁する。隈研吾氏をマスターアーキテクトに迎え、周囲の自然との調和を図りながら日本の伝統的な建築技術を取り入れたほか、橋本夕紀夫氏デザインの客室には、ヒバの木のバスタブや畳などを設置した。また東山・祇園地区のインターナショナルブランドホテルで唯一の天然温泉の源泉を備え、施設内の大浴場には内湯と露天風呂を設けた。

割烹料理「りょうぜん」では、京野菜などの地元の食材のほか、京都の味噌、黒七味など調味料にもこだわった会席メニューを提供。「BAR RYOZEN」では、日本酒を含む30種類以上の京都の地酒やカクテル、国産ウィスキーなどを用意する。

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