キャセイパシフィック航空、エアバスA350型機全機でエンジン点検 多数の欠航便

キャセイパシフィック航空(エアバスA350-1000型機)

キャセイパシフィック航空は、エアバスA350型機の全機材にあたる48機でエンジンの自主点検を開始した。これにより、数日間欠航便が発生する。

これは9月2日、香港発チューリッヒ行きのCX383便(エアバスA350-1000型機、機体記号:B-LXI)が飛行中に引き返し、エンジン部品に不具合があることが判明したことに伴うもの。きょう9月3日には24便が欠航となる。

検査はきょう9月3日にも完了する見通しで、交換が必要な部品がいくつか特定され、予備部品が確保されたことから修理作業を行っているという。

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