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日本航空(JAL)は、エアバスA350-1000型機全5機に対し、エンジンの自主的な検査を実施する。
キャセイパシフィック航空が、9月2日の香港発チューリッヒ行きCX383便(エアバスA350-1000型機、機体記号:B-LXI)が飛行中に引き返し、エンジン部品に不具合があることが判明したことに伴い、エアバスA350型機全機のエンジンを検査していることに伴うもの。
JALでは独自の判断として、9月3日から羽田空港で検査を実施した。すでに検査を行った3機では不具合が確認されず、残り2機はきょうにも検査を実施する。