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中央線快速・青梅線、グリーン車サービスを2025年春に導入
JR東日本は、中央線快速・青梅線でグリーン車サービスを2025年春に導入する。
運転区間は東京〜大月駅間と立川〜青梅駅間。中央線快速はE233系で運行する全列車、青梅線は中央線快速(東京方面)と直通する全列車で展開する。E233系電車の東京寄り4・5両目に2階建てグリーン車2両を設置し、12両編成で運転する。グリーン料金は首都圏の他線区と同じとなる見込み。
座席は回転式リクライニングシートで、全席にAC電源やテーブル、ドリンクホルダーを備える。車内ではWi-Fi、トイレ、ゴミ箱も利用できるほか、グリーンアテンダントも乗務する。
折り返し駅での車内整備時間短縮のため、スムーズな乗降が可能な両開きのドアや広いデッキ、自動回転式の座席を2階建てグリーン車として初めて採用し、これまで同様の2両で合計180名の座席定員を確保した。
サービス開始までの間は、グリーン料金不要の「グリーン車お試し期間」として展開する。2025年春までには10両編成と12両編成が混在する。