羽田空港T2、搭乗橋に放射冷却素材の塗装を施工

日本空港ビルデングは、羽田空港第2ターミナルの北側サテライトと本館接続施設で、放射冷却素材「Radi-Cool(ラディクール)」の塗料を施工したパッセンジャー・ボーディング・ブリッジを5基導入する。

「Radi-Cool」は太陽光を反射し、自然現象の放射冷却を用いて室内の熱も放射することで、エネルギーを使わず室温を下げることができる製品。快適性の向上や省エネに寄与することを見込む。

秋田空港での効果検証では、最大でマイナス7.4度の高い効果を発揮した。