羽田空港C滑走路、滑走路状態表示灯を導入

国土交通省・観光庁

国土交通省は、羽田空港のC滑走路に滑走路状態表示灯(Runway Status Lights/RWSL)を導入する工事を、9月27日深夜から実施する。

1月に羽田空港で発生した航空機衝突事故を受けて設置された、羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会の中間取りまとめで、滑走路誤進入対策として、パイロットなどに対する注意喚起システムであるRWSLを、主要空港の同一滑走路で離着陸が行われることが想定される全ての滑走路・誘導路に導入を拡大することを検討すべきであると提言されていた。

工事完了後に試験調整を行った上で、2027年度末から順次、供用を開始する。