外務省、中国での凶悪犯罪に注意を求めるスポット情報

外務省

外務省は、中国での凶悪犯罪に対する注意を求めるスポット情報を発出した。

9月18日に深センで発生した、日本人学校の児童の殺害事件のほか、6月14日に蘇州で発生した、日本人親子が刺傷される事件など、日本人が被害に遭う事件が相次いでいることに伴うもの。

日本政府は、東京や中国で中国側にこれらの事案の詳細を照会し、再発防止の観点から適切な対応を求めるとともに、中国全土の日本人学校周辺などの警備強化や日本人の安全確保に万全を期すよう強く求めている。

外務省では、中国に滞在する人や渡航する人に対し、外出の際は不審者の接近等、周囲の状況に注意し、安全確保に努めるよう求めている。