京成電鉄、バス事業を再編

京成電鉄は、バス事業の中間持株会社を設立し、事業を再編する。

完全子会社の昭和タクシーを京成電鉄バスホールディングスに商号変更し、形成グループ各社が保有するばし事業会社の株式や固定資産の一部、経営管理事業を移管する。

また、グループのバス事業会社である、京成バス、東京BRT、千葉交通、千葉中央バス、成田空港交通、千葉海浜交通、千葉内陸バス、東京ベイシティ交通、ちばフラワーバス、ちばレインボーバス、ちばシティバス、ちばグリーンバス、京成タウンバス、京成トランジットバス、京成バスシステム、船橋新京成バス、松戸新京成バス、京成自動車整備を東京都内2社、千葉県の西部、中央部、東部の3社に吸収分割と吸収合併により再編し、商号を変更する。

11月1日にも京成電鉄バスホールディングスを設立し、12月下旬に株式と経営管理事業の移管手法を取締役会で決議する。2025年4月1日に体制移行と事業会社を7社に再編、2026年4月1日にさらに事業再編を実施する。

2025年4月の再編後は、京成バスと傘下の東京BRT、京成バス東京、京成バス千葉ウエスト、京成バス千葉セントラル、京成バス千葉イースト、京成自動車整備の7社体制となる。2026年4月の再編では、京成バスの事業を4社に移管し、6社に縮小する。