谷川岳ロープウェイ、「谷川岳ヨッホ」に名称を変更 12月1日から
水上バンガローに泊まる贅沢なタヒチ旅、祭典「Heiva I Tahiti」も満喫【レポート・後編】
タヒチを訪れるなら「Heiva I Tahiti」のシーズンに
タヒチ島では毎年6月末から7月にかけて、ポリネシアの伝統を祝い伝える祭典「Heiva I Tahiti(ヘイヴァ・イ・タヒチ)」が開催されている。期間中はポリネシア音楽や、ポリネシアンダンスのコンテストといったアーティスティックなイベントが行われている。
特にポリネシアンダンスコンテストは、フランス領ポリネシアで最も権威があり大規模なコンテストのひとつ。多くのチームがヘイヴァ・イ・タヒチの期間中に専用の舞台でダンスを披露し競い合う。
もちろんタヒチ島を始めとするフランス領ポリネシア各島で、ポリネシアンダンスを観る機会はあり、たとえばホテルのレストランなどでも定期的に公演が行われている。とはいえその多くは数人規模のもの。
ヘイヴァ・イ・タヒチへ出場しているダンスチームは百人規模の大所帯が多く、迫力あるダンスを物語仕立てで演じており、実際に見てみるとポリネシアンダンスの印象がガラリと変わるほど。本気のポリネシアンダンスを見られるチャンスは、ヘイヴァ・イ・タヒチの時期が一番というわけだ。
そのほか、ヘイヴァ・イ・タヒチでは、スポーツ大会も開催されている。スポーツといっても、古代から行われている種目が多く、たとえば巨石を担ぎ上げる重量挙げや、高く掲げたココナッツを的にした槍投げ、アウトリガーカヌーレース、そしてココナッツ割競争など。
こちらもポリネシアの伝統を感じるには十分のイベント。フランス領ポリネシアの旅というと、タヒチ島以外の島でのんびりとビーチリゾートというイメージも強いが、ヘイヴァ・イ・タヒチの時期に訪れて、ポリネシアの伝統に触れる旅もオススメしたい。
今回のプレスツアーでは、ヘイヴァ・イ・タヒチを体験するため、タヒチ島では「Hilton Hotel Tahiti(ヒルトンホテルタヒチ)」に滞在。タヒチ島にあるファアア国際空港から車で10分ほどの位置にあり、市内中心部へも車で5分ほどとアクセスの良い立地にある。
ヒルトンホテルタヒチは、フランス領ポリネシアのリゾートホテルとしては最も歴史のあるホテルのひとつで、規模も最大クラス。特にプールは仏領ポリネシアのホテルとしては最大規模とファミリーでの旅行にもピッタリ。
スーパーマーケットのカルフールが入ったショッピングモールが道路を挟んで併設しており、徒歩数分でアクセス可能。日常品からお土産まで気軽にショッピングできるので、このあたりも家族旅行にはうれしいポイントだ。