ANA、欠航・遅延時の補償手続きをスマホ対応 新自動チェックイン機を来秋導入

全日本空輸(ANA)は、欠航や遅延時の補償の手続きを、スマートフォンなどから行えるようにした。

会社都合による遅延や欠航便発生時には、立替費用の精算やお詫び金、補償の受取などの手続きを、ウェブサイトの「補償の申し込み」から受け付ける。案内をSMSやメール、アプリ、空港で受け取った人が対象となる。補償の受取方法として、口座振込や電子マネー(Amazonギフトカード、PayPayマネーライト、nanacoギフト、EdyギフトID)、マイル、ANA SKY コインなどを選択でき、申請状況も照会できる。

また、現行の国内線自動チェックイン機は、機能をシンプルにした新しいチェックイン機に置き換える。当初は廃止を予定していたものの、利用状況を鑑みて継続を決めた。チェックイン・座席変更・マイル登録・領収書発行の機能を搭載した機械を、2025年秋ごろから導入する。取扱いを終了する機能は、引き続きウェブサイトやアプリから手続きができる。

羽田空港国内線ラウンジの混雑状況も、アプリやウェブサイトから確認できるようになった。年度内には成田空港国際線ラウンジにも拡大する。

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