アップルワールドとTSD、10月1日付で経営統合

じげん

じげんは、アップルワールドとティ・エス・ディ(TSD)を10月1日付けで経営統合した。

アップルワールドが、TSDを吸収合併した。統合に伴いコーポレートアイデンティティを刷新し、ロゴもリニューアルした。

営業組織の強化や人員統合による事業効率の改善、コーポレート部門の管理業務の生産性向上、高市場シェアを活かしたプライシング施策の最適化などによるシナジー効果を見込む。

アップルワールドは1991年に創業し、業界最大規模のランドオペレーターアグリーゲーターとして、国内の旅行会社3,000社などに、世界150か国17万軒のホテル情報を扱うホテル予約メディアを運営しているほか、航空券事業を展開している。TSDは国際航空券の予約・発券代行サービスやホテルの予約・手配サービス、クレジッドカード包括加盟店事業などを手掛けている。

じげんは、旧アップルワールド・ホールディングスを2018年2月、TSDを2023年2月にそれぞれ取得していた。今後は旅行商材の追加やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進、海外展開に向けてM&Aを積極的に検討する。