
ブリティッシュ・エアウェイズ、ロンドン/ヒースロー〜香港線に新型クラブスイート搭載のA350導入
キャセイパシフィック航空は、新仕様のボーイング777-300ER型機の運航を、10月18日から開始した。
新ビジネスクラス「アリア・スイート」のほか、新たなプレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの座席を導入した。
「アリア・スイート」は「1-2-1」配列の扉付きの個室シートで、スライド式のパーティションも備える。Bluetooth対応の24インチ4Kモニターを設置し、ワイヤレス充電にも対応している。ビジネスクラスは機内Wi-Fiを無料化している。
改修後のボーイング777-300ER型機には、ビジネスクラス「アリア・スイート」を45席、プレミアムエコノミークラスを「2-4-2」配列で48席、エコノミークラスを「3-4-3」配列で268席の計361席を備えている。シートマップには「77J」として表示される。
10月16日には、世界各国からメディアやインフルエンサーなどを招待したお披露目イベントを、香港国際空港の香港航空技術(HAECO)の格納庫で開催した。
初便は香港〜北京/首都線で、日本路線を含むその他の地域間路線や長距離路線でも、順次運航開始を予定している。今後3年間かけて改修を進める。