香港エクスプレス航空、10機目のエアバスA321neoの運航開始

香港エクスプレス航空は、10機目のエアバスA321neo(機体記号:B-KKJ)を導入した。

フランス・トゥールーズのデリバリーセンターで4日間に渡る点検と試験飛行の後、香港へ空輸。商業運航の開始前にメンテナンスと検査を実施し、11月9日から商業運航を開始した。

エアバスA321neoには、エコノミークラス236席を配置している。18インチ幅の座席のほか、より広い通路と大型の頭上手荷物だなを備える。前世代機と比べ、最大20%の燃料消費量の削減も見込める。

ジャネット・マオ最高経営責任者(CEO)は、「香港エクスプレス航空は新路線の導入を続けていますが、10機目のエアバスA321neoを迎えることができて大変嬉しく思います。これは、当社の航空機保有数を40機に増やすという目標に向けた大きな一歩となります。昨年3月に最初のA321neo機を受け取って以来、わずか1年半で10機のエアバスA321neoを追加しました。当社の航空機保有数の急速な拡大と新路線の開設により、香港エクスプレスは週800便以上に増加することになります」とコメントした。

これにより現在、エアバスA321ceoを6機、エアバスA320neoを10機、エアバスA321ceoを13機、エアバスA321neoを10機の計39機を保有することとなった。年末までに40機体制に拡大し、週800便以上を運航することになる。

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