MRO JapanとEFW、エアバス機の貨物機改修で基本契約 初号機は来年10月以降の改修目指す
エア・インディアとヴィスタラ、きょう統合
エア・インディアとヴィスタラは、11月12日に統合する。
同日以降は、エア・インディアとして運航する。旧ヴィスタラの機材で運航する便は、「2」から始まる便名が付与される。
インド国内や海外の空港には、両社ブランドのTシャツを来たカスタマーサポートスタッフを配置し、利用者を案内する。ヴィスタラブランドのチケットオフィスとチェックインカウンターは、段階的にエア・インディアブランドに変更する。コールセンターへの電話は自動的にエア・インディアに転送される。
統合後のエア・インディアは、共同運航(コードシェア)やインターラインパートナーを通じ、90か国以上の800都市以上への接続性を提供することになる。
両社の統合に先立ち、エア・インディア・エクスプレスとAIXコネクト(旧エアアジア・インディア)の合併を10月1日付で完了している。フルサービスキャリアと格安航空会社(LCC)の4社を2社への統合を完了することになる。
合併後の経営陣は、ヴィスタラのヴィノッド・カンナン最高経営責任者(CEO)は最高合併責任者として、エア・インディアのキャンベル・ウィルソンCEOの直属として役割を継続する。ディーパック・ラジャワット最高商業責任者(CCO)はエア・インディア・エクスプレスの最高財務責任者(CFO)に就任する。ハミッシュ・マックスウェル運航オペレーション担当副社長は、エア・インディア・エクスプレスのCEOアドバイザーとなるほか、ディーパ・チャダ人事・コーポレート・アフェアーズ副社長とヴィノッド・バット最高情報責任者は、タタのグループ会社で上級職に就く。
エア・インディア・エクスプレスのヴィカス・アガルワルCFOは、エア・インディアで新たな役割が与えられる。エア・インディア・エクスプレスのプシュピンダー・シン最高運航責任者は運航業務に戻る。