モスクワ4空港で出入国時に指紋・顔写真の採取措置 12月から先行開始

ロシア政府

ロシア政府は、モスクワの4空港で出入国時に指紋などの個人生体識別情報を採取する措置を、12月1日から先行開始する。在ロシア日本国大使館は留意するよう求めている。

この措置は、日本人を含む外国人がモスクワのシェレメチェボ、ヴヌコヴォ、ドモジェドボ、ジュコーフスキーから出入国する際、指紋と顔画像を採取するもの。2025年6月30日から全空港で開始し、2026年6月30日まで実施される見通し。6歳未満の幼児は対象外。

これにより、出入国時にこれまで以上に時間を要する可能性があるとしている。