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アメリカ税関・国境警備局(CBP)は、11月26日から日本国籍者をグローバルエントリー(Global Entry)に対象に加えた。
CBPのトラステッド・トラベラー・プログラム(TTP)のウェブサイトから申請し、3か月以内に発行された戸籍謄本の原本を簡易書留で東京入国管理局に送付する必要がある。その後、登録センターで面接を受けた後に承認される。
申請料は120米ドル。有効期間は5年間。グローバルエントリーカードは陸路での国境通過時にのみ必要であることから、カードは発行されない。アメリカ運輸保安庁(TSA)のTSAプリチェック(TSA Pre)の対象にもなる。
承認を得た場合、アメリカ到着時に通常の入国審査を受ける必要がなくなり、グローバルエントリーの端末でパスポート、アメリカの永住権カード、アメリカビザのいずれかをスキャンし、指紋照合した後、税関申告を行うことができる。キオスクでは手続きの完了を示すレシートが発行され、手荷物受取所や出口に進むよう案内される。
これまでは、プロモーションコードをメール経由で入手の上で申し込む必要があり、人数枠が設定されていた。