東海道新幹線「のぞみ」、3号車を指定席化 2025年春から自由席は2両に

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JR東海とJR西日本は、東海道・山陽新幹線「のぞみ」について、2025年春から3号車の自由席を指定席に変更すると発表した。

「のぞみ」は1992年3月14日の運行開始当初は16両編成全て指定席だったが、2003年10月1日から自由席を設定。現在は1〜3号車の計250席が自由席となっている。一方で2023年12月からは、繁忙期となるゴールデンウィーク、お盆、年末年始の期間中のみ、全車指定席として運行している。

3号車の85席が指定席化されることで、1列車あたりの指定席は編成によって計1,158席または1,154席となる(グリーン車含む)。

なお、ウェブ予約の「EXサービス」では、最大1年前から指定席の予約ができ、乗車直前まで手数料無料で何度でも予約変更が可能。