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東海道新幹線、ハロプロアイドル「ビヨーンズ」とコラボ 聖地・三島にご当地マンホール
JR東海は12月11日、ハロー!プロジェクト所属の女性アイドルグループ「BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)」とのコラボ企画の一環で、三島市の風景を描いたご当地マンホールを同市に寄贈した。市内では贈呈式が開かれ、メンバーの島倉りかさん、高瀬くるみさん、平井美葉さんが設置作業に立ち会った。
ビヨーンズはグループ名にちなんで「ビヨーンと日本一長い吊橋」である三島スカイウォークでデビュー会見を行ったことから、三島市を“聖地”としている。5月29日発売の5枚目シングル「灰toダイヤモンド/Go City Go/フックの法則」に収録している楽曲「Go City Go」が東海道新幹線をテーマにしていることをきっかけに、“推し”に会いに行く旅を提案する「推し旅」を展開しているJR東海とコラボを開始。同楽曲のミュージックビデオの撮影も、走行中の同新幹線車内や三島駅などで行った。
10月11日からはコラボ企画の一環として、東海道新幹線の車内だけで聞けるスマートフォン向け音声コンテンツ「Voooooice!(ボイス!)」を配信。三島駅が今年で開業90周年を迎えたことにちなみ、目標再生数を9,000回と定めた。
今回設置されたマンホールは、この目標が11月28日に達成されたことを記念したもの。三島スカイウォークや富士山、茶畑など、市内で見られる風景をカラーで描き、中央にビヨーンズのロゴとGo City Goの文字を入れた。設置場所は三島市泉町9-34、結婚式場「ザ・ラグシエナ」前の歩道。
同式場で行われた贈呈式では、島倉さんとJR東海営業本部長の榊原篤さんがマンホールをお披露目。三島市の豊岡武士市長に寄贈した。榊原本部長は、「三島には研修センターがあり、当社の社員は三島で社会人としてのスタートを切る。ビヨーンズも三島がスタートの地。両者にとっての始まりの地でコラボできる縁を感じている」とコメント。島倉さんは、「三島の魅力が詰まったデザイン。描かれている場所にもぜひ足を運んでほしい」とアピールした。
コラボをきっかけに東海道新幹線の旅の魅力を実感したという高瀬さんは、「新幹線に乗ること自体が旅行になる。ただの移動手段ではない、より素敵な存在になった」としみじみ。メンバーはコンサートツアーの移動などでも同新幹線をよく利用するといい、平井さんは「これから頑張るぞという気持ちにさせてくれる乗り物。ファンの方も乗っているので、一緒に旅をしているような気持ちになれる」とアイドルらしい視点で新幹線の魅力を語った。
一方で、「旅行で乗るときは仕事と違ったワクワク感がある」と話す島倉さんは、品川駅でドクターイエローに遭遇したエピソードを披露。「見かけるといいことがある新幹線だと聞いていたので、うれしい出来事だった」と声を弾ませた。