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リーガロイヤルホテル(大阪)は、「All Day Dining REMONE」を2011年のオープン以降初めて全面改装し、12月1日午前11時にリニューアルオープンした。
3つのエリアを設けており、カフェゾーンはアラカルト中心で日本庭園が望めるなど、あらゆるシーンに適している。ダイニングゾーンはシックからしろのフローリングや観葉植物で明るいイメージで、日本庭園のテラス席や個室も設けている。円形空間「ラ・ロンド」には窓側のソファ席を新たに設置した。区画を区切ることで、最大60名までのパーティ利用にも対応する。広さは約1,108平方メートルで、座席数は312席。
2025年1月16日からは、料理の提供スタイルを一新し、ランチビュッフェ、朝食、オールデイで利用できるカフェ・アラカルトなど、一日を通して様々な利用が可能となる。朝と昼は世界の料理、夜はハーフブッフェを提供するほか、スイーツブッフェやバー営業も予定している。営業時間午前6時半から午後9時半まで。
ホテル全体を135億円を投じて改装しており、2025年3月末までに完了を予定している。「All Day Dining REMONE」のリニューアルもその一環。11月にはメインロビーの改装を完了しており、建築家の吉田五十八氏によるデザインを残しつつ、中之島の水や川のデザインも取り入れた。クラブラウンジを12月17日にオープンするほか、段階的に実施している客室の改装も2月には終え、客室数は従来の1,039室から1,001室に減る見通し。
大阪に外資系ホテルが増えている中で、ハード面の老朽化により競争力が低下していたものの、改装やインターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)のヴィニェット・コレクションに加盟するなどにより、外国人の知名度向上や単価向上も見込んでいる。