エアリンガス、エアバスA321XLR型機を初受領

エアリンガスは、エアバスA321XLR型機を初受領した。

同型機を受領したのは、イベリア航空に次いで、世界で2社目。6機を導入する。座席数はビジネスクラス16席とエコノミークラス168席の計184席。客室の頭上手荷物棚は前世代機に比べ、収納スペースが60%増加している。

CFMインターナショナル製のLEAP-1Aエンジンを2基搭載し、航続距離は4,700海里。長距離仕様のエアバスA321LR型機より15%長い。全世代の競合機と比較して燃料消費量も30%少ない。大西洋を横断し、ナッシュビルやインディアナポリスなどへの新路線の開設も可能となる。