高松空港、旅客ターミナルビルを増改修 国際線エリアを拡大へ

高松空港

高松空港は、国際線エリアを主とする旅客ターミナルビルの増改修を実施する。2027年春ごろのグランドオープンを目指す。

現行の国際線は、同時に2便の受入れができないものの、同時間帯に3便の受入れが可能な施設を整備する。国際線7番スポットに搭乗橋を設置するほか、チェックインカウンター・搭乗待合室・入国審査場・手荷物受取場を最大2倍に拡充する。

供用開始時期は、7番スポット搭乗橋が2025年10月末ごろ、旅客ターミナルの増築部分が2026年8月ごろ、改築部分が2027年3月ごろを予定している。このほか、国際線待合室内の商業エリア拡大や、国内線施設のリニューアルを計画している。

2024年度の国際線旅客数は、過去最高となる46万人となる見通し。