JAL、システム復旧 顧客データ流出やウイルス被害なし

JAL(エアバスA350-1000型機)

日本航空(JAL)は、サイバー攻撃によるシステム障害が復旧したことを明らかにした。

きょう12月26日午前7時24分から、社内外を繋ぐネットワーク機器にサイバー攻撃を受けていた。同8時56分に障害の原因となっているルーターを一時的に遮断し、システムは復旧した。大量データ送付による障害に起因するもので、顧客データ流出やウイルスによる被害は生じていないとしている。

一時的に停止していた、きょう運航する国内線、国際線の航空券の販売を再開した。国内線の当日空港空席待ちサービスは停止している。

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