イスラエル、電子渡航認証制度の本格運用開始

イスラエル政府は、電子渡航認証制度(ETA-IL system)の本格運用を1月1日から開始した。

観光や短期商用などの査証免除による入国者が対象で、有効期間は2年間。少なくとも渡航72時間前までに申請することが求められる。有効な査証もしきは電子渡航認証を取得しなかった場合、航空機への搭乗や入国を拒否される可能性もある。手数料は25イスラエルシュケル。

2024年7月1日からシステムの稼働を開始し、7月31日までをパイロット期間としていたものの、12月31日まで延期していた。