フィンエアー、12月には約300便欠航 パイロットのスト影響

フィンエアー FINNAIR OH-LWP A350-900

フィンエアーは、パイロットのストライキの影響で12月に約300便を欠航としたことを明らかにした。

有効座席キロ(ASK)基準での供給量は、前年比2.2%減少した。座席利用率は同6.5%増の77.4%となり、このうちアジア路線は81.5%と大西洋路線に次いで高かった。定時運航率は62.8%で、悪天候とストライキの影響を受けた。

パイロットの労働組合は1月6日以降にも、パイロットのスタンバイ禁止措置を継続する。残業禁止と合わせ、運航に影響を与える可能性がある。乗務予定のパイロットが病欠した場合、代替のパイロットが出勤しないことから、欠航となる。休暇シーズンに合わせ、一時的に停止されていた。

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