東海道新幹線でホテル宿泊者の荷物を当日配送 三井不動産ら3社

JR東海と三井不動産、佐川急便の3社は、ホテル宿泊者の荷物を当日配送する「InterCity Hotel Baggage Link」を1月20日から開始する。

東海道新幹線の法人向け即日荷物輸送サービス「東海道マッハ便」を活用し、東海道新幹線「こだま号」の11号車にある業務用室を活用して、東京と京都・大阪間で当日配送する。東海道新幹線を活用した同一ホテルチェーン間の即日荷物輸送サービスの提供は初めてで、訪日外国人旅行者などの大型荷物による公共交通機関の混雑緩和にも寄与する。

東京と京都、大阪のホテル ザ セレスティンや三井ガーデンホテル11軒が対象となる。京都では午前8時半、東京では午前9時、大阪では午前11時まで預け入れが可能で、大阪では午後7時半、東京と京都では午後9時半以降に受取ができる。三井ガーデンホテル豊洲プレミアでは、預け入れは午前8時半まで、受取は午後10時以降となる。料金は1個10,780円(税込)。

この他にも、京都駅と新大阪駅から東京の各ホテルに配送するプランも用意する。預け入れ時間は京都駅が午前9時から10時半まで、新大阪駅が午前9時から正午まで、料金は1個13,200円(税込)。