西武、山口線に新型車両 2025年度末に運行開始へ

レオライナー

西武鉄道は、山口線(レオライナー)に新型車両を2025年度末から導入する。

1985年の開業以来使用している8500系の後継となる。客室の座席を現在のクロスシートからロングシートに変更することで、ベルーナドームでのイベント開催時の輸送力を強化し、先頭車最前部には親子で前面の車窓を楽しめる「kids SEAT」を設置する。

第1編成はベルーナドームを本拠地とする埼玉西武ライオンズをイメージしたデザインとし、第2編成以降のデザインは次年度以降公表予定。運行開始は2025年度から2027年度にかけて4両3編成の計12両を導入する。三菱重工業が製作する。