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ANA機、揺れで客室乗務員が骨折 1/8の羽田発ロサンゼルス行き、航空事故認定
全日本空輸(ANA)は、1月8日の東京/羽田発ロサンゼルス行きNH106便(ボーイング787-9型機、機体記号:JA892A)が揺れに遭遇し、客室乗務員1名が骨折したと発表した。アメリカ国家運輸安全委員会(NTSB)と国土交通省が航空事故に認定した。
同便は乗員11名と乗客185名の計196名を乗せ、東京/羽田を同日午前1時9分に出発。現地時間7日午後5時40分ごろ、ロサンゼルス空港の北西約100キロ、高度14,000フィートを降下中、シートベルトサインが点灯し、客室乗務員が安全の確認を行っている最中に揺れに遭遇した。客室乗務員1名の身体が浮き上がり、床に臀部から着地して受傷した。ロサンゼルスの病院では仙骨挫傷と診断されたものの、日本の病院で1月10日と同27日に尾骨骨折の診断を受けた。別の客室乗務員4名も打ち身や擦り傷などを負った。ロサンゼルスには同日午後6時9分に到着し、機体に不具合は確認されなかった。
原因は調査中。ANAでは、「今後、関係機関による調査に全面的に協力してまいります」としている。