東海道・山陽新幹線、「エクスプレス予約」と「スマートEX」の商品改定
JR北海道、「えきねっと」限定商品の割引率を引き上げ 3月15日から、「特急トクだ値1」は最大55%割引に
JR北海道は、「えきねっと」での取り扱い商品を3月15日から拡充する。
札幌〜旭川駅間における「特急トクだ値1」の割引率を引き上げる。対象列車は、特急「カムイ」「ライラック」「宗谷」「オホーツク」。運賃と特急料金をあわせた片道あたりの最低価格の一例は、いずれも札幌駅発着の普通車指定席利用で、岩見沢駅が950円(現行1,380円)、美唄駅が1,480円(同1,920円)、滝川駅が2,130円(同2,490円)、旭川駅が2,610円(同2,860円)。割引率は最大55%。
特急「オホーツク」において、「特急トクだ値1」の割引率の引き上げおよび新規設定を実施する。割引率を引き上げるのは札幌〜網走・北見・遠軽駅間。運賃と特急料金をあわせた片道価格は、いずれも札幌駅(市内)発着の普通車指定席利用で、遠軽駅が5,310円(現行5,550円)、北見駅が5,690円(同6,270円)、網走駅が6,580円(同7,360円)。新たに設定するのは、旭川〜網走・北見・遠軽駅間。運賃と特急料金をあわせた片道価格は、いずれも旭川駅発着の普通車指定席利用で、遠軽駅が2,340円、北見駅が3,240円、網走駅が4,270円。特急「大雪」に設定している「特急トクだ値1」は、快速化に伴い設定を3月14日をもって終了する。
札幌〜旭川駅間における「在来線チケットレス特急券(トク割)」の設定区間を拡大する。これまで札幌〜岩見沢駅間のみ設定していたが、札幌〜美唄・砂川・滝川・深川・旭川駅間と旭川〜深川・滝川駅間についても追加設定する。料金はいずれも普通車指定席利用で、札幌〜美唄・砂川・滝川駅が1,090円、札幌〜深川・旭川駅間が1,530円、旭川〜深川駅間が810円、旭川〜滝川駅間が1,170円。これに伴い、「在来線チケットレス特急券」の発売を終了する。
特急定期券「かよエール+」について、3月15日乗車分から、普通車指定席の予約を乗車日の7日前から受付を開始する。
なお、4月1日の運賃改定に伴い、割引率は据え置いて発売額を4月1日から値上げする。