レバノンの一部地域、危険レベル引き下げ

外務省

外務省は、レバノンの一部地域の危険レベルを引き下げた。

対象となるのは、南レバノン県、ナバティーエ県、バールベック・ヘルメル県、ベカー県、アッカール県及びベイルート南部郊外(ダーヒエ地区(ラフィーク・ハリーリ国際空港の敷地内、同空港からベイルートを結ぶ幹線道路以外)を除く地域で、レベル4(退避勧告)からレベル3(渡航中止勧告)とした。

イスラエルとの停戦発効以降、イスラエルによる攻撃が発生しておらず、情勢に一定の落ち着きがみられることから、引き下げを決めた。一方で、急な情勢悪化の危険性があることから、目的を問わずこれらの地域への渡航中止を求めている。