旅工房、純損失3,200万円 2024年7月〜12月期

旅工房

旅工房は、2025年6月期中間決算(2024年7月〜12月)を発表した。純損益は3,200万円の赤字だった。

売上高は18億3,000万円、営業損失は2,500万円、経常損失は2,600万円だった。売上高は伸長し、営業損失も改善した。

採算性を重視し、ヨーロッパや東南アジア方面を中心とした需要の取り込みのほか、韓国や台湾などのアジアやオセアニアの賞品拡充などを進めた。法人旅行の取り扱いも堅調に推移した。

旅行前受金の増加によって現預金が増加したことから、今後は資金の有効な活用先としてグループシナジーのある企業や事業の買収を検討するとしている。広告宣伝費も積極投下し、人員の増加も進める。

通期の業績予想は、売上高33億9,300万円、営業損失は2億500万円、経常損失は2億1,000万円で、純損益は2億1,000万円の赤字を見込んでいる。

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